
目次
いくらするのか不安じゃありませんか?
はじめに
ライザップイングリッシュ、プログリット、イングリッシュカンパニーなど様々な英語コーチングスクールが流行っていますが、これらがいくらかかるのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
もちろんホームページなどで料金表は確認できますが、これらにはテキストなどの諸経費は含まれていません。
そこで実際にライザップイングリッシュに通った私が、授業料以外にも実際に支払った金額を含めてトータルでいくらかかったかを計算してみました。
検討中のかたはぜひ参考にしてみて下さい!
実際トータルでいくらかかるの?
まず実際の見積書をみてみよう
さっそくですが実際の見積もりを公開します。
私はライザップイングリッシュでは「TOEIC® L&R TEST スコアアップコース (24 回)」(通常3ヶ月コース)に加入しました。このコースにした理由としては以下が挙げられます。
- 国の教育給付金の対象コースだったから
- 所属会社の教育補助を受ける為にはTOEICスコアを提出する必要があったから
- ビジネス英語のためには、まずはリスニング+リーディングからだと思ったから
その際、入会金がキャンペーンで5万円引きになったのに加え、無料セッション一回分がついてきました。
注意したい点としては、入会金に関しては5万円分の金券適当という扱いになっているため消費税分の5,000円は支払う必要がありました。
その5,000円と授業料を足し合わせて、合計50,0000円が実際に支払った金額です。

これらが実際に入学時に必要な金額となりますが、実はこれ以外にもライザップイングリッシュには必要なお金が存在します。
これらについてみていきましょう。
授業料以外にもお金がかかる!?
まずライザップイングリッシュに通うにあたって、かかるお金としては全部で以下の5種類が存在します。
- 入会金
- 授業料
- 教科書代
- 受験料
- その他
このように、通う前は入会金と授業料のみに注目しがちですがいざ通い出したあとにかかってくるお金も存在します。意外とこれらは検討フェーズでは見落としがちなポイントとなりますので、事前にチェックしておきましょう。
入会金
当然ながらライザップに入会するために、50,000円(税込み55,000円)の入会金が必要となります。
注目すべきポイントが、これらの入会金はグループ共通です。
つまり、すでにライザップでダイエットプログラムを受講した経験がある方などは入会金が不要となります。
逆に、ライザップイングリッシュを受講したあとにデイエットやゴルフのプログラムを受講する際も入会金が不要となりますので、そういったことも検討されている方にとってはたいへんお得なシステムとなっています。
またライザップグループへの入会金は、キャンペーンなどで無料になることが多々あります。必ず事前に調べて、場合によってはそのキャペーンが開催されていないタイミングでは入会を控えたほうがいいかもしれません。
授業料
続いては授業料です。
授業料は当然のことながら選択するコースによってお値段が変わってくるため、ここでは料金表の紹介をします。
まずは「TOEIC® L&R TEST スコアアップコース」の料金表をみてみましょう。
TOEIC® L&R TEST スコアアップコース (16 回) | 328,000円(税別) |
TOEIC® L&R TEST スコアアップコース (24 回) | 328,000円(税別) |
TOEIC® L&R TEST スコアアップコース (32 回) | 572,800円(税別) |
なお「TOEIC® L&R TEST スコアアップコース (24 回)」に関しては、一般教育訓練給付金制度の対象となっているため、対象者であれば国の補助金をうけとれます。
対象者であれば必ず利用したい制度ですね。
続いて、英会話スキルアップコースの料金表です。
Pattern Speaking 1(17 回) | 328,000円(税別) |
Pattern Speaking 2(17回) | 328,000円(税別) |
Listening(24回) | 450,000円(税別) |
Communication 1(25回) | 450,000円(税別) |
Communication 2(25回) | 450,000円(税別) |
このように英語系コーチングスクールの授業料は非常に高額です。これはライザップイングリッシュに限った話ではなく、ほとんどすべてのスクールに言えることです。
そのため「どこにするか」や「いつにするか」を慎重に選んでいく必要があるでしょう。
※ここで紹介した金額は2020年2月時点のものです。正式な情報は公式ホームページをご確認下さい
教科書代
ここからが皆さんが見落としがちなポイントとなります。(TOEICコースを例に出してご説明します。)
まずは教科書代です。ライザップイングリッシュは自社で開発した教材を使用しますが、これらはすべてではありません。
リスニング用の教材と文法の問題集は自分で購入する必要があります。
実際の金額を見てみましょう。ライザップイングリッシュで使用する教材は以下の2つになります。
- 公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1(定価2,800円+税)
- TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問(定価2,300円+税)
1の公式問題集に関して、授業の進捗状況によってはより新しいバージョンをもう一冊購入する可能性も出てきますので、教科書代としては合計1万円程度を想定しておくと間違いないでしょう。
いずれもTOEICにおいては名著と呼ばれる参考書になるので、決して高い買い物ではありませんが、急に言われると痛い出費となりますので注意しましょう。
受験料
またライザップイングリッシュではTOEICを毎回受講することを推奨されます。これは決して強制ではありませんが、TOEICスコアをあげるためにはある程度の慣れが必要だという考えのもと進められることがほとんどです。
TOEICは一回あたり6,490円(税込)の受験料がかかります。
これを毎月受けた場合、3ヶ月コースだとしたら6,490×3=19470円(税込み)がかかる想定です。
豆知識となりますが、TOEICの受験料についてはスクールによっては負担してくれるところも存在しますので、そこも検討ポイントに含めることをおすすめします。
その他
最後に地味ですが、無視できない雑費についてです。
実際に通うとなると交通費がかかりますし、TOEICを受けるに当たってえんぴつ、えんぴつけずり、筆箱などの文房具代もかかります。(TOEICはマークシート形式のため鉛筆を強く推奨します。)
またリスニングの際に『Audipo』というアプリを使用するのですが、このアプリの連続再生機能を利用するためには課金が必要です。
より効率的に学習するためには、ここもケチるのはおすすめ出来ないので想定しておくと良いです。
これらそれぞれは非常に少額ですが、チリも積もれば山となりますので検討に入れることをおすすめします。
結局合計いくらするの?
以上で大小いろいろありましたが、ライザップイングリッシュにかかるお金は以上ですべてとなります!
最後に気になる合計金額を見てみましょう!
※すべて税込み
入会金 | 55,000円 | キャンペーン適応で安く出来る可能性あり |
授業料 | 495,000円 | 条件次第で一般教育訓練給付金制度が適応可 |
教科書代 | 10,000円(目安) | |
受験料 | 19,470円 | 3回受験した場合 |
その他 | 10,000円(目安) | 交通費、文房具代、アプリ代の小計 |
合計 | 589,740円 |
というわけでもろもろ合計で58,9740円という結果になりました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は実際の見積書と見落としがちなお金について説明させて頂きました。合計すると決して馬鹿にできない金額になりましたね。
しかしこれらは記事中でも少し触れたようにキャンペーンや一般教育訓練給付金制度などを上手に利用することによって、断然おとくな金額で通うことも不可能ではありません!
これについても、またどこかでご紹介しようと思います。
この金額でも英語に対して本気だ、この金額も出せる!という方は以下の記事も参考にしてみてください。私が実際に通って感じた体験談をまとめています。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございます。